RIYO BOOKS

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主に本の感想文を書きます。海外文学が多めです。

読了-チェコ文学

『エウロペアナ』パトリク・オウジェドニーク 感想

こんにちは。RIYOです。 今回の作品はこちらです。 チェコの現代作家パトリク・オウジェドニークの問題作『エウロペアナ 二〇世紀史概説』です。2015年「第一回日本翻訳大賞」受賞作品です。 二〇世紀ヨーロッパの歴史を、さまざまな数字、スローガン、噂な…

『ロボット』カレル・チャペック 感想

こんにちは。RIYOです。 今回はこちらの作品です。 チェコの作家、ジャーナリストとして活躍したカレル・チャペックの『ロボット(R.U.R)』です。激動の時代、激動の国を生き、幅広い文学作品を世に発表しました。 ロボットという言葉はこの戯曲で生まれて…

『カフカ寓話集』フランツ・カフカ 感想

こんにちは。RIYOです。 今回の作品はこちらです。 フランツ・カフカ『カフカ寓話集』です。30の短篇・中篇集です。 「カフカ伝説」といったものがある。世の名声を願わず、常に謙虚で、死が近づいたとき友人に作品一切の焼却を依頼したカフカーー。だが、く…

『変身』フランツ・カフカ 感想

こんにちは。RIYOです。 今回の作品はこちらです。 フランツ・カフカ『変身』です。「不条理文学」としてあまりに有名な作品です。ですが、著者が亡くなってから広まった為、明確な解釈は未だに出ておらず、現在も研究が続けられています。 ある朝目覚めてみ…

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