RIYO BOOKS

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主に本の感想文を書きます。海外文学が多めです。

読了-デンマーク文学

『絵のない絵本』ハンス・クリスチャン・アンデルセン 感想

こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 わたしは、貧しい絵描き。友達はいないし、窓から見えるのは、灰色の煙突ばかり。ところがある晩のこと、外をながめていたら、お月さまが声をかけてくれた......。ある時はヨーロッパの人々の喜びと悩みを語…

『死に至る病』セーレン・オービュ・キェルケゴール 感想

こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 「死に至る病」とは絶望のことである。憂愁孤独の哲学者キェルケゴールは、絶望におちいった人間の心理を奥ふかいひだにまで分けいって考察する。読者はここに人間精神の柔軟な探索者、無類の人間通の手を感…

『バベットの晩餐会』イサク・ディーネセン 感想

こんにちは。RIYOです。 今回はこちらの作品です。 デンマークの作家、カレン・ブリクセンの『バベットの晩餐会』です。イサク・ディーネセンという名前は英語版ペンネームです。 女中バベットは富くじで当てた1万フランをはたいて、祝宴に海亀のスープやブ…

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