RIYO BOOKS

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主に本の感想文を書きます。海外文学が多めです。

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『ビヒモス』トマス・ホッブズ 感想

こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 『リヴァイアサン』で知られるホッブズの政治論はいかに構築されたか。その基盤となる歴史観を示す、著者晩年の代表作。世代の異なる対話形式で一六四〇-五〇年代のイングランド内戦の経緯をたどり、主権解…

『ジェーン・エア』シャーロット・ブロンテ 感想

こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 孤児として、伯母に育てられたジェーンは、虐待され、ローウッド寄宿学校にいれられる。そこで八年を過した後、広告を出し家庭教師として赴いた先に居たのは子供と家政婦だけだった。散歩の途中助けた人物こ…

『美少年』団鬼六 感想

こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 「いくっ、ああ、いきますっ」――美少年は全裸にされ、麻縄で縛られた。三人の醜い者たちに陵辱され、悶える美少年は妖しいほど美しい――。澄み切った黒い瞳、柔らかな鼻の線、花びらのような唇……気品と妖気の…

『レ・ミゼラブル』ヴィクトル=マリー・ユーゴー 感想

こんにちは。RIYOです。今回の作品はこちらです。 貧しさにたえかねて一片のパンを盗み、十九年を牢獄ですごさねばならなかったジャン・ヴァルジャン。出獄した彼は、ミリエル司教の館から銀の食器を盗み出すが、神のように慈悲ぶかい司教の温情は翻然として…

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