RIYO BOOKS

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主に本の感想文を書きます。海外文学が多めです。

読了-日本時代文学

『吉原手引草』松井今朝子 感想

こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 廓遊びを知り尽くしたお大尽を相手に一歩も引かず、本気にさせた若き花魁葛城。十年に一度、五丁町一を謳われ全盛を誇ったそのとき、葛城の姿が忽然と消えた。一体何が起こったのか?失踪事件の謎を追いなが…

『海賊船』岡本綺堂 感想

こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 元は徳川の御家人であり、明治維新ののちに英国公使館で日本語書記を務めていた父親のもとで岡本綺堂(1872-1939)は生まれました。士族らしく彼は漢文や漢詩を習う一方で、父親と同じように英国公使館で働…

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